催涙スプレーが心強い護身グッズとして持つ人が最近増えています。しかし、持つ人が増えるのに比例するように、催涙スプレーを犯罪に悪用したり、ちょっとした口論で噴射してしまう人、もしくは誤操作で自分にかけてしまうといったトラブルも増加しています。
そこで今回は「催涙スプレーが自分にかかってしまったどうなるのか?どう対処すれば良いか?催涙スプレー自体の安全性」をテーマに詳しく解説します。
催涙スプレーは安全な護身グッズ!
催涙スプレーがかかるとどうなる?
催涙スプレーがかかった時の対処方法は?
催涙スプレーは心強い味方です
まずはじめにお話ししておきたいのは、催涙スプレー(OCガス系)は失明などの後遺症や生活・命に関わる危険がない、安全な護身グッズです。
現在日本で主に流通しているOCガス系の催涙スプレーはトウガラシと自然の成分で作られており、人体に重大な後遺症を残すことはありません。 まさに超激辛料理を口に入れたような痛みを護身用として使っているため、からさによる刺激はとても強いですが、あくまでも一時的なものであり、時間の経過とともに自然に回復します。
催涙スプレーがかかってしまう、もしくはかけられてしまうことは大変な事ですが、素手や刃物は命に関わる危険があるため、効果に天井がある催涙スプレーの方がはるかに安全です。ですので、万が一催涙スプレーがかかってしまった場合も慌てずに対処をしましょう。
催涙スプレーはトウガラシ成分由来の催涙スプレーです。トウガラシなどの刺激物と同じように「からさ」によって強い痛みを引き起こすことで効果を発揮します。そんな催涙スプレーがもし自分にかかってしまった場合、自分の身に起こることを解説します。
催涙スプレーが目に入ると、目が開けていられなくなるほど強い痛みが起こります。また、痛みで涙が止まらなくなることもあります。
トウガラシやタバスコを触った手で目をこすると痛すぎて涙が止まらなくなるような感覚です。
催涙スプレーを鼻や口で吸い込むと、咳き込んだり、喉にヒリヒリとした痛みを引き起こし、呼吸がしづらくなります。
激辛料理の湯気を吸い込むと激しくむせたり、口が痛くなったりする感覚に似ています。
催涙スプレーが皮膚につくと、ヒリヒリと痛んだり赤くなることがあります。粘膜や皮膚が薄い場所ほど痛みが出やすいです。そうでない場合はあまり痛みを感じない場合もありますが、目に見えないトウガラシ粒子が皮膚に付着した状態で手で皮膚を触り、目を触る・・・とさらなる痛みに襲われる可能性があります。
まずは衣服を脱げる状況であれば、脱いでから対処してください。脱げない場合は催涙スプレーがかかったと思われる上着など、催涙スプレーが付着した可能性が高い衣服をできるだけ脱いでください。
また、メガネやコンタクトレンズも外してください。
催涙スプレーがかかった状態で物に触ってしまうと、催涙スプレーの粒子がついてしまいますので物には触らないようにしてください。
また、涙や痛みで視界が悪くなっている可能性があるため、注意して移動してください。
催涙スプレーの粒子を流すために冷水で洗いましょう。冷やす目的も兼ねて冷水でよく洗い流してください。冷水でしっかり洗い終えたら、痛みがある場所を冷やしてください。
洗ったり冷やすときにむやみにこすってしまうと痛みが強くなる可能性がありますので、こすらないように注意してください。
口で吸いこんでしまった場合は、うがいを繰り返してください。トウガラシの粒子を体内に入れないようにつばや水を飲んで対処することはやめてください。
また、鼻で吸い込んでしまった場合も同様に鼻うがいをしてください、
通常は上記をしっかりと行うことで1日~数日で徐々に改善されていきますが、1日行ってもまったく改善されない場合は必ず医療機関を受診してください。また、そのまま外出先などで巻き込まれてしまった時は、公共施設、警察や病院などの公的な機関を直接頼ることをおすすめします。
また、催涙スプレーが直接かかっていなくても、特に屋内で近くにいた場合、粒子が服や体についていることがあるので上記の方法で洗い流してください。
催涙スプレーはここ数年で急速に護身グッズとして認知度が高まっており、「自分の身を守るためにも持つべき」という意見は世間で増えつつあります。当店も催涙スプレーを販売するショップとして、護身のために持つべきと考えています。
しかし、催涙スプレーを持つ人が増えたことにより、催涙スプレーをかけた・かけられたというトラブルも無視できない問題になっています。
催涙スプレーは効果が強くても安全であることを大前提としたうえで、万が一催涙スプレーがかかってしまったときの対処法を知っていれば、心強い護身グッズとして安全を脅かすことのない味方になります。
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