腕時計型小型カメラって何？
腕時計型のメリット
腕時計型のデメリット
こんな時に使われます
腕時計型は小型カメラ界の007！

腕時計型カメラとは、ビジネスでもプライベートでも誰もが身に着ける、アナログの腕時計や最近メジャーになったスマートウォッチに偽装した小型カメラです。
腕時計型カメラはとにかく見た目重視！その見た目はサラリーマンが着けるようなガッチリとしたアナログ腕時計から、ちょっとスリムなスマートウォッチまで超個性的！パッと見ただけでは小型カメラだと気づけない精巧な作りをしています。
特に会議や商談、打ち合わせなどのビジネスシーンでの証拠撮影用の小型カメラをお探しの方にとても人気の機種です。

1.ほんとにカメラ！？と思うような精巧さ

腕時計型カメラの一番の特徴は何といってもその見た目！どれもデザインが秀逸でどうみても普通の腕時計にしか見えません。間近でじっくり見られても、小型カメラだと分かる人はほとんどいないかもしれません。撮影をする上で小型カメラを選択する一番の理由は「バレたくないから」ですので、見た目がきわめて精巧な腕時計型カメラはそれだけでも十分選ぶ理由になります。
また、腕時計は誰がどこで身に着けていても不思議ではありません。職場などのビジネスの場はもちろん、私生活でも当たり前のように身に着けます。見た目で使いどころを選ばないのも腕時計のメリットです。

2.商品デザイン(見た目)のバリエーションが豊富！

腕時計型以外の小型カメラ、特に身に着けるタイプ(ペン型、クリップ型、メガネ型など)は、多少の違いはあるけれど、なかなか珍しいデザインのものは発売されず大体が同じような見た目をしています。ですので、そうした機種は自分好みのデザインを探したり選ぶほどの選択肢が元々ありません。
ですが！腕時計型カメラは機種ごとのデザインがとても凝っており、ビジネス系やスポーツ系、最近は多くの人が身に着けるようになったスマートウォッチなどタイプの違いから、文字盤の違い、外装の質感の違いまで様々なバリエーションがあります。本当に腕時計を選ぶように機種を選び、使いたいシーン、服装や状況に合わせてチョイスできるのは大きなメリットです。

女性の腕には合わない…？

デメリットらしいデメリットはあまりないように感じますが、腕時計型カメラは本体からベルトまで基本的にメインカラーがブラックがほとんどで、カメラの基板やバッテリーなどを内蔵している為、本物の腕時計よりも若干がっちりしています。また、使用率が高い男性の腕に合うようにベルトの長さも作られているため、女性の腕に着けるとすごく目立ってしまうことがあります。特にアナログ腕時計型のカメラはよりがっちりとした作りのため、女性の方が装着すると違和感はより強くなります。
もし女性の方で腕時計型カメラを使いたいのであれば、身に着けても極力違和感がでないスマートウォッチ型の腕時計型カメラを使うようにしましょう。スマートウォッチ型は最近増えてきており、各メーカーより多種販売しているのでおすすめです。

・ハラスメントの証拠撮影

腕時計型カメラは職場などでのパワハラ・セクハラの証拠撮影によく使われます。
腕時計型カメラはスーツや制服だけでなく私服でも合いやすいデザインですので、基本的にどの職場でも違和感なく身に着けて使うことができます。中でも飲食店やアパレル販売など小売り店で働くアルバイトの方などは、ビジネス向けデザインが多い小型カメラでは頼もしい存在です。
稼働時間は比較的短めで録画したまま一日過ごすことはできませんので、被害を受けそうな時間帯、タイミングを見計らって事前に撮影を始めたり、自分から相手に話しかけてハラスメントの証拠を引き出せるように誘導するとより確実な証拠を得ることができます。

・商談や会議の会話記録

腕時計型カメラはスタイリッシュな見た目を活かして、商談や会議などのビジネスシーンでも活躍します。腕時計型という身に着けられる特徴から、相手先の会社や喫茶店などの、自分のテリトリー外でも使うことができます。また、腕時計型カメラのバッテリーの持ち時間はおよそ1時間～2時間ですので、話し合いにはうってつけのカメラになっています。
商談や会議で話したことも証拠がなければ、誰がどこで何を言った、言ってない・・となりがち。そうした話し合いを有意義なものにするために腕時計型カメラはとても便利な存在です。
最近ではビジネスの場でもスーツにスマートウォッチが普通になってきましたので、あえてスマートウォッチ型を採用するのもおすすめです。

・講義や授業の撮影

腕時計型カメラを講義や授業のメモ代わりに使う方もいます。講義や授業は、たいてい開始・終了時間が決まっているため、バッテリーの持ちが1時間～2時間の腕時計型カメラが使いやすいです。
授業を撮影しておけば、いつでも映像を見返して、聞き逃してしまった話や、ノートに取り忘れてしまったことを復習することができ、手ごろな確認ツールとして活躍しています。
ただし、腕時計型カメラに限らず、小型カメラは文字の撮影はあまり得意ではありません。距離や環境によっては黒板やホワイトボード、スライドの文字は上手く撮影できない事があるので注意しましょう。

腕時計型カメラは完璧に偽装した見た目で上手く正体を隠し、証拠撮影というミッションを確実に遂行する、まるで映画の007そのもののような小型カメラ！私物や余計なものを持ち込めないビジネスシーン、フォーマルな場所にもスッと潜入することができ、誰が身に着けていてもほぼ違和感を持たれない精巧なデザインでつつがなく仕事をこなしていきます。
基本的に小型カメラには性別による向き不向きはありませんが、腕時計型カメラだけは少し例外で女性の腕だとサイズ感的に若干不向きではあります。
それでも、他の機種では見ないデザインの豊富さと本格的なデザインでビジネス、プライベート両面で服装や状況を気にせず撮影を可能とする、まさに天才スパイ「007」の様なカメラです！